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KIKU
コピーライターですが、 けっこうWEBを数多く手がけています。 コピーライターですが、 ディレクションやプロデュースが多いです。 コピーライターですが、 広告以外の文章を書くのも得意です。 本館のホームページもよろしく、です。 http://idea-promotion.net/wpblog/
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ブログはボトルレター、宛先のない言葉たち

2008年02月20日

 KIKU at 14:49  | Comments(0) | TrackBack(0) | 時事世相
先日、友人から、よくブログを書き続けられるね、と言われた。
いや、世の中には毎日ブログを書いている人もいるんだ、
それに比べれば、いい加減なマイペースだから、
どうってことないよ、と答えたのだが…

そうだな、なぜ、書いているのだろう、とあらためて思った。

僕の場合、文章を書く機会はとっても多いけど、
それはギャラをもらうという前提でのお仕事。
このブログに関して言えば、報酬はもちろんない。
多少のアフィリエイト収入はあるものの、
まぁ、書くこと自体は原則ノーギャラである。
それゆえ、けっこう力を抜いて書くときも多い(笑)。

いちおう僕のブログサイト名は
イデアプロモーション」としており、
これは自分のビジネス広報サイトでもあるわけだけど、
業務内容の情報発信は全体からすればきわめて少ない。
メインはやはり100エントリーを超えるブログページである。

記事は、いくつかのカテゴリー別に書いている。
Web論広告論は、仕事に関係する話題。
WordPressは、このサイトを機能的にバージョンアップする際の備忘録。
知ってお得なITは、いま使用中のフリーソフトなど。
時事世相は、メディアに取り上げられた話題を中心に。
スピリチュアルは、精神世界や読書のこと。
ライフハックは、項目を立てたもののネタ不足の感あり。
雑記帖は、身辺雑記、日記みたいなもの。

あらためて見ると、けっこう幅広い話題だ。
自分自身が、飽きない。
それが、いいのかも、知れない。

で、当初から心がけていることは、
なんらかのお得感を盛り込むこと。
大げさなもんではなくって
小さな発見や小さな共感
そんなものを盛り込めればなぁ、と。

ブログを書くことについてあれこれ
思いをめぐらしているとこんな記事に出会った。
「ブログはボトルレターのようなもの」という考え方

海の中に流すメッセージ入りのボトル。
誰に読まれるかもわからず、
ただネットの海を漂い流れ、
どこかのPCの浜に打ち上げられ、
たまたまそれを拾って
メッセージを読むと…

そうか。
こういうコミュニケーションのあり方もいいね。
つながりたいという思いが
おしつけではなく成就される。

奇跡。
恋愛っていうのが奇跡であるように
ブログによってつながっていくのも
ある意味、現代の奇跡なのかも。

ブログは、
不特定多数だから
おもしろい。
SNSのように
知り合いだけの
サークルもそれなりの
おもしろさはあるけれど。
海で遊ぶか。
プールで遊ぶか。
それくらいの違いがありそうだ。

僕も、ブログを書くことで、書き続けることで
どこかで小さな奇跡を期待しているのかも知れない。

  

いまさら、エレファントカシマシ

2008年02月16日

 KIKU at 10:54  | Comments(0) | TrackBack(0) | 芸能
「僕らの音楽」っていうテレビ番組を偶然見た

そしたらエレファントカシマシの宮本っていう兄ちゃんと
芥川賞作家の川上っていう姉ちゃんが
ふしぎな雰囲気で会話をしていた

宮本くんのオーバーアクションと
ときおり目の焦点があわなくなる
そのアンバランスがチャーミングだ
川上さんは大阪弁で最近の芥川賞は
大阪がやっぱつよいんやなて感じた

歌が始まった
よくラジオから流れてきた歌
「今宵の月のように」
いい歌だなとは思っていたが
映像で歌っている姿を見るのは初めて
むちゃくちゃ心が裸になってる
顔がぐしゃぐしゃ目がとびでそう
そのわれをかなぐりすてた
ライブパフォーマンスに
なんかぐいぐい引き込まれてしまった

すげぇ!

そのあとふたりの会話がつづくけど
それもまた、なんかヘンな感じだけど
みょうにわかる気がして
これは病みつきになりそうな感覚

ヘンなんだけど
一生懸命生きようとしてる
その危うさと切なさが
ごちゃまぜになってる感が
たまらない魅力だ

荒井由美の歌を歌ったりして
これもすごい熱唱というか
熱い呪文を聞いているようで
なかなか素晴らしいのだ

最後は新曲
「桜の花、舞い上がる道を」
この季節にサクラソングはもう食傷気味
無理に時流に合わせて歌わなくてもいいのに
まぁ独自の世界があるから、いっか

エレファントカシマシの宮本っていう兄ちゃんは
たいしたものだとまたまた遅ればせながら思ったぞ
これはライブで観ないとそのすごさがわからんかもな
ひたむきに狂気の寸止めで明るい未来を謳いあげる
常人にできる技ではありませぬ

で、ここまでは行かずとも
この近くまでは、人間、行く必要があると思った
なんか、気持ち良さそうなんだよね
ここまで、イッテしまえば、心が解放されそうだ
窮屈になって閉じこもって縮こまってすくんでいる
そんな現代人の心を解き放つ歌声がここにあるんだ

僕は正直うらやましく感じて
なんか扉がひらいていく音を聴きましたよ




  

飯綱高原で、スノーシュートレッキング、やるから来てね

2008年02月13日

 KIKU at 15:35  | Comments(0) | TrackBack(0) | イベント

僕が関わっているNPO法人「飯綱高原よっこらしょ」がまたまた面白いイベントを開催します。
2月24日(日)、スノーシューで飯綱高原の白銀の世界を歩こうというもの。スノーシューを持っていない人も、だいじょうぶ。当日、貸出あり。昼間は、例によって、くいしんぼのスタッフが豚汁を用意。雪の上で、みんなでランチをしようという魂胆です。
詳しくは、よっこらしょのサイトをご覧ください。  

長野県の赤字転落を 「どぎゃんかせんといかん!」

2008年02月09日

 KIKU at 19:07  | Comments(0) | TrackBack(0) | 時事世相
長野県でいちばん大きな企業は長野県庁だ。
つねづねそう思ってきたが、その長野県が
今後5年間の見通しを試算してくれた。
信濃毎日新聞によれば、
年間50-120億の収支不足続く 県が中期財政試算

 このため試算では、現状のままだと10年度に財政赤字に陥ると予測。09年度以降、年間50億円程度の追加的な収支改善に取り組むことで、12年度末時点でも50億円の基金を確保できるとしている。


ようするに、
「このままではいけない」ということである。
では、どうすれば、良いのか。
どうすれば、
赤字転落へのシナリオを回避できるのか。
無駄な出費を見直して収支改善、
云々かんぬんだけで大丈夫なのであろうか。

相当に思い切った血の出るような行政改革をして、
なおかつ民間企業の景気がど~んと良くなるように
積極的な経済振興策を講じなければね。
出口を絞り、入口を広げる。基本です。
入口といえば税収。
47都道府県の法人税ナンバーワンは東京都、
二位はなんと大阪府ではなく、愛知県。
例の大企業のせいばかりではない。
愛知県、名古屋市は元気がいいぞ。
高島屋の喫茶店はコーヒー約700円で行列ができていた。
駅前周辺では、みんなそわそわと財布の紐を緩めている。
お金が天下を回っている感じの名古屋だわね。
なぜ、名古屋市民は、元気良く消費するのか。

逆に、長野市民は、なぜ、財布の紐が硬いのか。

都市の規模が違うから安易な比較はできないが、
それでも、名古屋にはいろいろなヒントが転がっている。
広告プランナーの視点から見ると、
まず、「ホスピタリティ」の根本が違う。
名古屋のお店は、どんなチェーン店でも
マニュアル的ではない「笑顔」の応対をしている。
とっても簡単な違いだが、名古屋はお客様の目を見ている。
長野のお店は、この目を見るという応対が恐ろしく少ない。
まぁ、これは象徴的な違いであり、
ほかにもいろいろあるわけですが、
長野市民の財布の紐が硬いのは、
何もお金がないからではなく、
長野市民でさえ長野で買う気がしないからだ。
若い子は新幹線やクルマで軽井沢や東京へ行く。
中年はテレビショップやネットで買い物をすませてしまう。
買う気の起こる店にしたいなら、
まず人づくりを重視すべきでしょう。
てなことを、いろいろ考えてしまい…

いずれにしろ、
長野県は、あと数年で赤字に転落する。
これを 「どぎゃんかせんといかん!」とですね。
僕は、もちろん知事ではないので、
みんなで、いい知恵を出し合うため、
広告の側面からお手伝いをしたいと思うとですよ。

  

餃子事件はどこへ僕たちを連れて行くのだろう

2008年02月07日

 KIKU at 16:51  | Comments(0) | TrackBack(0) | 時事世相
 有機リン系農薬成分「メタミドホス」や「ジクロルボス」と言った聞きなれない単語が日本中の電波に乗って飛び交っている。
 冷凍食品の売り上げは前年同時期の27%減だそうだ。ギョーザの皮はバカ売れしているようだが、それだけでは食品業界の落ち込みをまったくカバーできないそうだ。

 わが家では、いわゆる冷凍食品の比重がひじょうに低い。肉類や魚類、そしてアイスクリーム程度のものが、冷蔵庫の冷凍室に納まっている。たまに、ミニハンバーガーとか買ってきたりするが、それは、みんなが疲れて料理をつくる気がしない、いざというときのものだ。
 そもそも、昔の人たちは冷蔵庫なんかなくったって、大丈夫だった。で、うちのワイフの関心事は、田舎伝来の保存食。野沢菜の漬物はもとより山菜やきのこなんかを、田舎の人たちは実にうまく加工して保存食としていた。その知恵を盗みたいというのが日ごろからの口癖だ。先日テレビで蔵の中の40樽の保存食が紹介されていた。昔ながらの知恵が、いまも寒い地方の冬の暮らしを支えている。感動ものである。

 さて。今回の餃子事件は、テロとの関連もクローズアップされつつあり、まだまだ収束する気配はない。もし「食」のテロが事実なら、日本のように自給率の低い国は死活問題だが、現段階でこのことに言及するのは性急ではある。

 もうひとつの側面、この事件をきっかけに食生活を見直す家庭が増えたのは、個人的には、いいことだと思っている。地産地消とか自給自足とか、その辺に、みんなの目がもっと向いていったほうがいい。食を考えることはエネルギー問題を考えることでもある。新しい社会の枠組み、経済のシステムをそろそろ真剣に考える時期に来ている。小さなアイデアをみんなが出せば、どこかでブレイクスルーはずだ。そのための企画を考えて、そして実現するための仕事をやっていきたい、と僕はいまさらながら思った。  

消費者の購買プロセスがネット時代にどのように変化しているか

2008年02月04日

 KIKU at 23:46  | Comments(0) | TrackBack(0) | 広告
 最近はあまり耳にしなくなったが、ひと昔前の広告マンの間では「AIDMA(アイドマ)の法則」は必須キーワードだった。消費者が商品を購買するまでのプロセスを以下の5つの段階に分けたもの。

1.Attention(注意)
2.Interrest(関心)
3.Desire (欲求)
4.Memory (記憶)
5.Action (行動)

 業界ではあまりにも有名な法則で、若い頃にきちんと教わった記憶はあるのだが、その正確な内容は覚えていない(苦笑)。
 広告制作者の立場から僕なりに咀嚼した勝手な解釈を書いてみよう。「インパクトのあるビジュアルとキャッチ→注意」「ボディコピーを読んでもらうためのしかけ、レイアウト→関心」「ボディコピーで購買意欲をそそる→欲求」「そんな広告をメディアに露出させる→記憶」「商品の店頭でチラシやPOPで最後の一押し→行動」

 しかし、このAIDMAの法則では、インターネットにおける消費行動は分析できないのではないか? 2005年あたりから、広告業界では、新しいロジックが注目されるようになった。それが、「AISCEAS(アイシーズ=愛せ明日)」の法則である。これは、アンヴィコミュニケーションズの望野氏が提唱した、ネット時代の消費者購買行動を示したもの。

1. Attention (注意)
2. Interest (関心)
3. Search (検索)
4. Comparison (比較)
5. Examination (検討)
6. Action (購入)
7. Share (共有)

 注意と関心までは同じだが、そのあとのプロセスが違う。Googleなどで検索して、いくつかの類似商品を比較して、他人の意見も参考にしながら検討して、購入したあとはまた自分の感想をアップしたりして情報を共有する。

 インターネットの普及に伴って、確かに商品に関する情報が莫大に増えた。企業側からの広報広告だけではなく、消費者=生活者もその商品の情報を同じ土俵上で発信できるようになったのが大きな違いだろう。

 このように言語化された概念をもとに、論議を深めていくのは大変いいことだ。一時期、SEO対策に過剰な期待がかけられ、それがすべてに優先するという事態が発生していた。「検索」というのは、消費者が商品を選ぶ際のひとつのステップであり、もっと総合的かつ複合的な視点が必要であるにもかかわらず。今は、当時のSEO熱狂から醒めつつあるようだが、では、総合的な視点から提案できる業者がどのくらいいるか。

 またAISCEASの提唱者である望野氏ご本人が語っているのだが、この法則が有効なのは、あくまでも「機能価値の高い商品やサービスだけ」であるということ。成熟したマーケットの情緒価値による差別化は、AISCEASでは不十分かも知れない。

 僕が一眼レフのデジタルカメラを購入した際、価格ドットコムの口コミや価格情報をはじめ、いろいろなWEBサイトを参考にしたのだが、最終的な決め手はニコンというブランドに対する愛着であった。ニコンを愛しているユーザをネットで探しながら、自分の購買に対する「決心」を固めていったのだ。
 逆にデジタルカメラの記憶メディアを購入する場合は、ブランドに対する嗜好性は弱まり、価格と機能の比較だけで購入ボタンを押してしまうはずだ。あくまでも僕の場合。

 制作者の立場から、この新たなロジックを捉えることは、とっても有意義なことだ。WEBクリエイターは、テクニック重視の方が多いから、このような視点はどんどん導入すべきだと思う。で、コピーライター兼プランナーにしてWEBプロデューサである僕は、「愛せ明日」を思考してみたのだが…むむむ、ちょっと面白いアイデアが浮かんできた。

 今度、このアイデアがハマるクライアントに提案して、その結果が出たら、あらためて記事にしますね。って、記事を書くつもりがアイデアメモになってしまったです。

   

田中康夫氏を選んだ県民として橋下徹大阪府知事誕生に思うこと

2008年02月02日

 KIKU at 18:16  | Comments(0) | TrackBack(0) | 時事世相
橋下徹氏が大阪府知事選挙で勝った。
183万票を獲得し、得票率は53.5%と圧勝した。
38才で全国最年少の知事誕生である。
政治家は民衆のしもべであるから、
基本的には若くて元気なほうがいい。

それにしても…

弁護士でありながら、
テレビ番組に出演することで
知名度が高くなり、タレントとして
二足のわらじをはいてきた橋下氏。

なぜ、政治家になろうと決断したのか?

ここ長野県からは大阪府の様子が
リアルに感じ取れないので、
テレビのニュースで橋下知事誕生と流れても、
なぜ?なぜ?なぜ?が渦巻くだけ。
どのような選挙戦を戦ってきたのか。
どのようなポイントが府民の心をつかんだのか。

「おおさか」を笑顔にするプラン

って言われても、ピンとこない。

ただ、以前に田中康夫知事を出した県として、
今回のテレビ報道を見て思うことがある。

きっと大阪府民は「変化」を選んだのだろう。
その変化も緩やかな改革ではなく、
キツイ変革を求めているのではなかろうか。
現状維持ではなく、変化するためには、
必然的に「破壊」と「痛み」を伴うはずだ。
そして「破壊」したあとで、「創造」が求められる。

橋下氏への期待は「破壊」による「変化」。
田中氏もその期待には十分に答えた。
しかし、次なる試金石は、
新たな仕組みを「創造」できるかどうか。
「破壊」は知事の権限で、ある程度はできても、
「創造」は身近な人を含めた多くの協力が必要だ。

理論だけではなく、人を動かす人間的魅力…
つまり政治的手腕がほんとうに問われるのは、
次のステップからであろう、
と対岸の火事を見て思うのであった。

  

ブログ勉強会でコピーライターはこう思った

2008年01月28日

 KIKU at 17:52  | Comments(0) | TrackBack(0) | 広告

先日、ある企業に頼まれて
ブログ勉強会の講師をやった。
聴講者は20名くらい。
さまざまな企業の人事部の方々。
人材採用のためのひとつの手段として
ブログを使い始めているとのこと。
でも書き続けるのは、なかなか難しいようだ。

そこで、僕の講演タイトルは、

「ブログを書くための5つのポイント」

コピーライターの視点から、
ブログを書き続けるための
ちょっとしたコツを話した。
パワーポイントを使って、
それぞれのポイントを話すとき、
最初に見せたシートのタイトルは以下のとおり。

★ポイント1
「ブログを書くのは誰のため?」

★ポイント2
「ブログのネタはどこに?」

★ポイント3
「ちょっとした“へえ~”を」

★ポイント4
「WhyではなくWhatで問う」

★ポイント5
「書くことを習慣にする」

僕に与えられた講演の持ち時間は30分だ。
ひとつのポイント説明に5分間ずつかけて、
残りをまとめの時間にしよう。
しかし…
実際の時間配分では、最後の説明時間が足りなくなり
けっきょく最後のポイント説明は駆け足になってしまった。
いつもながら、本番は難しい(汗)。

講演の内容を要約すると…

★★★★★★★★★★

企業ブログであっても、
書く本人の名前を出しましょう。
会社のためという気負いを捨てて、
自分の文章能力のスキルアップのため、
という動機付けのほうが長続きします。
ネタは、日ごろからのメモが大切。
「おもしろい」と思う事柄をメモしましょう。
メモを記事にするためには、
なんらかの「発見」を盛り込みましょう。
発見を探すためには、問いかけが大切。
なぜ、という問いは過去へ向かうが、
なにを、という問いは未来へ向かう。
Whatの問いを立てて、ポジティブな文脈をつくりましょう。
そして書くスケジュールを日常業務の中に組み込みましょう。

★★★★★★★★★★

聴講者の中には残念ながらコピーライター志望者はいない。
あくまでも人事部の採用担当者のブログ日記。
でも、会社の業務としてブログを書くことで、
きっと、文章を書く能力は磨かれるはずだ。
すでに魅力的な文章を書ける方もいるのだが、
タイトルの書き方だけが、共通して、まだまだ弱い。

ブログ数がこれだけ増えてくると、
文章のうまい人がどんどん増えてくる。
そしてその中にはタイトルを意識して
書く方もどんどん増えてくるだろう。
ブログが隆盛して、そのブロガーたちは、
素人でも高度な文章スキルが身につき、
プロとアマの境界線があいまいになる時代。

これからのコピーライターは、
文章力を前提としながら
今まで以上にマーケッターとしての視点や
アドバイス、コンサルタント能力が
ますます重視されるようになるだろう。
  

アングラがない時代のアングラ

2008年01月24日

 KIKU at 20:47  | Comments(0) | TrackBack(0) | 時事世相
『煉夢術』というタイトルに惹かれた。
錬金術ならぬ『煉夢術』とは何事か?
そしてカバーのイラストが秀逸であった。

高校生のころ、唐十郎に対する
それほどの思い入れもなく、
本屋での偶然の出会いによって、
僕は唐十郎の戯曲『煉夢術』を読むことになった。

60~70年代のアンダーグラウンド、略してアングラを、
僕は大人としてではなく思春期のころに知った。
当時の若者雑誌である平凡パンチなんかは、
アングラ文化を応援している気配もあって、
高校生の僕は裸のグラビアにどきどきしながら、
この雑誌によって横尾忠則や寺山修二の名前も知った。
このとき唐十郎を読んで、すぐ新宿花園公園へ行けば、
リアルタイムにおもしろい体験ができたのだが、
あいにくそのころの僕は埼玉県で悶々としていた。
同世代の小説家、田口ランディさんは心がけが良いね。
寺山修二の教えに感動してすぐ天井桟敷をノックしたようだ。

出不精で書斎派だった僕が、実際に、
アングラ演劇に接したのは、大学生になってからだ。
なぜか、テント公演をやる大学の演劇研究会に入部。
先輩たちの劇団「無頼派」の旗揚げに立会い、
続けて「夢の遊民社」の旗揚げ公演を見た。
唐十郎は『糸姫』か『下町ホフマン』だと思うが、
初めての唐十郎体験は強烈だった。
佐藤信の黒テントや暗黒舞踏もおもしろかった。

あぁ、これが憧れのアングラ演劇かぁ。

僕は、不条理とか、シュールレアリスムの文学的下地があり、
なんの抵抗感もなく、アングラ演劇を受け入れることができた。
ストーリーとしては、わけのわからん展開を見せる
アングラ演劇を理屈で追いかけようとしたってダメだ。

劇研の内部では、新劇への批判が激しかった。
アングラが政治運動の一環であるという主張もあり、
唐十郎の特権的肉体論とか、吉本隆明の共同幻想論とか、
埴谷雄高の死霊とか、アングラを語る上で「思想」は不可欠だった。
まぁ、難しい顔をして、難解な用語を用いて、
それが女の子たちに受ける時代だったのだね(笑)。

唐十郎は特権的肉体論といって
戯曲によって演じられる役ではなく、
役者がその人間としての存在を賭けて
その場に時空間を背負って立っていることを重視した。
つまり、役になるより、あなた自身になれってことかな。
根津甚八、小林薫、不破万作、四谷シモン、大久保鷹、そして李礼仙。
魅力的な役者がたくさんいて、確かにみんな特権的肉体だった。
それと唐十郎演劇を特徴づけたのは、
やはりテントによる興行スタイルだろう。
唐十郎はその演劇言語とテントによって、
日常と非日常の境がなくなる瞬間を演出した。
ラスト近く、テントのどこかがパアーと開け放たれ、
そこから外の風が吹き込み、
われわれを一挙に異次元へ運ぶ。
われわれを因果律の鎖から解き放ってくれる。
そのドラマツルギーが醍醐味であったようにも思う。

僕は、唐十郎に触発されたオリジナル戯曲を書いて、
その演出をして、テント公演をして、それからワケアッテ、
アングラな日々は、21歳で終わってしまった。
その後の唐十郎やアングラは、追いかけていない。
ここ長野市でも紅テントは何度か公演され、
数年前、20数年ぶりに舞台を見たが、
残念ながら、もはやアバンギャルドではなく、
かつての感動は甦らなかった。

今月の末、1月31日~2月3日まで。
長野市内のネオンホールという小さな空間で、
唐十郎の作品が上演される。
30代の清水隆史さんが演出を手がけ、
長野市内で活動する劇団員やまったくの素人も含め、
20人くらいの若い役者たちが『ジャガーの眼』(1985年)をやる。

いま、なぜ、若者たちが唐十郎なのか。
長野のアングラなるものは、どこへ向かうのか。

カルチャーはつねに辺境から起こるものだが、
善光寺へ向かう王道から少し外れた
ここネオンホールへ、この芝居を観に行きたいと思う。
  

ハナレグミって、知ってる?

2008年01月19日

 KIKU at 17:46  | Comments(0) | TrackBack(0) | 芸能
ハナレグミっていうアーティスト、知ってる?
組っていうくらいだから、バンドなのかと思った。
そうしたらさ、ひとり組なんだね。
けっこう若者の間で、人気らしいんだ。
いまはこういう時代だから、
知らないアーティストの名前をググッてみれば、
すぐにいろんな情報がわかるんだな。
で、調べてみたら、公式サイトのすぐあとに
YouTubeの動画がアップされていた。
それで、コンサートの様子やらなんやらがわかり、
あ、たしかに目が離れてるということもわかり。
いくつかの曲を聴いたんだけど、
なんか、テンポがゆっくり気味で
ゆるゆるっていうほうが似合うかな。
おじさんとしては懐かしい感じがしたんだ。
むかしのフォークソングっていうか、高田渡とか、
その時代までタイムスリップした気分。
歌詞は、なんてことないんだけど、
ふうと疲れた心にしみいるようなフレーズでね。
なんてことはないことを歌にしようとしているんだけど、
そんな、なんてことはないことが
今の時代はもう無くなっているのかも。
「家族の風景」という歌があって、
これはどっかで僕も聞いたことがある歌で。
「キッチンにはハイライトとウィスキーグラス」
それが「どこにでもある家族の風景」だと
歌っていて、これは僕は共感できるけど
それは今から40年前、僕が小学生のころだ。
でも、待てよ。それにしても、ちょっと違和感があるぞ。
その当時は、「キッチン」なんて言葉は誰も使わない。
「お勝手」とか、せめて「台所」だろう…やられた!
ハナレグミは、時代をごちゃまぜにした
どこにもない風景を言葉によって創っているんだ。

そして何よりもハナレグミは、声が良い。
悲しみの中に希望を宿したようなその歌声。
ゆるゆるなんだけど、しっかりとした張りのあるユルユル。
デッサン力のある画家が描いた抽象画のように
声に芯があって、流れたり戸惑ったりしない。

僕は一曲で好きになってしまったな。  

広告業界、茶のみ話

2008年01月18日

 KIKU at 20:44  | Comments(0) | TrackBack(0) | 広告
厚生年金のある会社で働け。
という親父の言葉に従って、
僕は、社会人になってから
長い間、会社という組織で働いてきた。
20代のなかば、一度だけ、
失業保険を3ヶ月間もらって遊んだ。
20代のおわり、一年間だけ、
友人といっしょに会社を興した。

東京の広告業界では
いくつもの会社を体験して
役職にもついてきたけれど
基本はサラリーマンだった。

でも、この業界においては、
サラリーマンという言葉は
あんまり馴染まないんだよね。
デザイナーやコピーライター、プランナー、
いわゆる広告クリエイターって人種は、
服装のスタイルもけっこう自由だし、
出社時間もフレキシブルで、
そのかわり、深夜まで働くのが当たり前。
仕事が好きだから残業の苦労を厭わない。
前近代的といもいえる職場環境。
時間の感覚が一般の企業とは
まったくずれているのが一般的なのだ。

それは、クリエイターの仕事内容を考えればわかる。

いいアイデアが一秒で生まれることもあれば、
あれこれ資料を見たりして、3日間かかることもある。
時間をかければ、いいわけではない。
作品の価値は、時間では計れないのだ。
お客様の評価によって、価値が決まる職業。
同じ年齢であっても、報酬だって大きく違う。

腕に覚えのあるクリエイターは、
最初はどこかに所属しても
だいたいフリーランスになる。
仕事がひとりではこなせなくなると、
数人の社員を雇用してプロダクションをつくる。
加えて経営の才覚があれば、
そのうち十人くらいの規模になる。
十人を超えるあたりから、
創業社長はクリエイターではいられず、
営業と経営に専念するようになりがちだ。

そしてクオリティを優先するか、
クオンティティを優先するか。
この辺の社員数が分岐点になるだろう。

十人の社員を養うためには、
それなりの純益が必要だ。
目の前に、クオリティはそれほど
要求されないが単純なワークで稼げる仕事。
かたや、クオリティが要求されるため、
労働時間が読めず、報酬は前者と同額。

経営者として、どちらを、選ぶか?

仕事の効率を優先すれば前者だが、
この甘い罠に乗っかると、
やがてデフレスパイラルが
大きな口をあけて待っている。
単純な作業は、誰でも置き換えが可能。
クライアントがそういう仕事を発注する場合、
選ぶ基準は対応力を前提とした価格だ。
対応力を高め、価格を下げるためには、
安い労働力を確保しなければならない。

仕事の効率は悪くても後者を選んだ場合、
クライアントが要求するクオリティを確保するため、
人材の教育に熱心にならざるを得ない。
スキルを磨くシステムがあれば、
社員はそれこそ労働時間を無視して、
頭を使ってアイデアに力を集中できる。
これは、やがて企業文化になるはずだ。
クオリティを追求する会社として、
認知されるようになれば、
そのような仕事が舞い込むはずだ。

ただ、最近のクライアントは、
支払う報酬はより安く、
クオリティはより高くを要求する。
どこの業界も大なり小なり似たような傾向にある。

どの辺で、質と価格のバランスをとるか?

そのように考えがちではある。けれど、
そのようにケチな了見で考え始めたら負けだ。
自分の想定する質のレベルを、
価格との秤にかけ始めると、
その時点からデフレスパイラルが始まる。

クオリティはつねに高く、志もつねに高く。

これを100人の規模で実現するためには、
よほど企業文化がしっかりしていないと無理だろう。

そんなあれこれを、お茶を飲みながら、
クリエイター仲間と、お話しました。  

矢沢永吉は好きですか?

2008年01月17日

 KIKU at 01:22  | Comments(2) | TrackBack(0) | 芸能
矢沢永吉ファンが武道館に足を運ぶ。
白いスーツ、黒いシャツ、
長いビーチタオルを巻きつけて
武道館までの道を闊歩する。
ひとりではない。
仲間といっしょに歩く。
似たような集団が現われる。
みんな顔馴染みなのだろう。
サングラスで目は見えないが
にこやかに握手を交わす。
みんな40代くらいの中年だ。

なんて楽しそうなんだろう!
きっと心がピュアなんだろうな。

僕の世代は、一世を風靡した
暴走族の終末に立ち会っている。
高校生のとき、
暴走族の取締りが厳しさを増し、
バイクの免許取得に限定がつき、
大きな族が次々に解散に追い込まれた。

キャロルというロックバンドも、
僕が高校3年生の頃、解散コンサートをやった。
だが、リーゼントに皮ジャンという
暴走族ルックスは僕にはピンと来なかった。
僕は長髪でGパンをはいて、
学校をサボってはジャズ喫茶に通い、
ニューシネマとギターと読書に没頭していた。
どちらかといえば、ネクラ系。
矢沢永吉には、まったく興味がなかった。

それから矢沢永吉がソロ活動をはじめ、
スター街道をまっしぐらに突き進み、
武道館を満杯にしているのは知っていた。
熱狂的なファンが多く、会場では喧嘩が勃発。
社会問題化した時期もあったように記憶している。
しかし、それだけなら、
ローリングストーンズのような
ミックジャガーのような
ヤンチャなロックスターで終わったはずだ。

矢沢永吉はある時期から
ロック歌手という存在を超えてしまった。

そのきっかけは「成り上がり」という自伝本だろう。
糸井重里がゴーストライターとして書いた
この本はベストセラーとなった。
矢沢永吉は「成り上がり」によって、
ロックスターでありながら、
成功哲学の伝道者となったのだ。

矢沢永吉は、自分のことを「矢沢」と呼ぶ。
「サイコーだね」と自分で自分を盛り上げる。
矢沢は矢沢というキャラクターを見事に演じきる。
何よりも、成功のイメージを強烈に持っている。
キャデラックに乗ってタバコを買いに行きたい。
具体的なイメージを描き、それに向かって突っ走る。
夢はかなうんだ、という生き証人。
長島茂雄という野球の天才に通じる
天然の、ほぼ完璧なキャラクター、YAZAWA。
インタビューに答える矢沢はカッコいい。
無理していない自然体のように演じている。
どのシーンを切っても、YAZAWAが現われる。

僕はこの歳になって、
ようやく矢沢の魅力がわかりはじめた。
矢沢が矢沢であり続けるのはスゴイことだ。
その姿を真似したくなるのもまたステキなことだ。
このように音楽家が音楽という表現を超えて
生き方のメッセージを伝える媒体になるのは稀有なこと。
そういう意味で、いちばん近いのは、ジョンレノン。
YAZAWAとLENNON…メッセージの内容は遠いけれど、
表現者としての、ある境地を極めていると思うのだ。






  

平田オリザさん初体験

2008年01月16日

 KIKU at 02:17  | Comments(0) | TrackBack(0) | 芸能
1月13日、長野に平田オリザさんがやってきた。
長野のSNSとして頑張っている「N」(エヌ)の主催。
ToiGoという場所でワークショップと講演会が行われた。
イベントの概要はこちらをどうぞ。

僕は午前のワークショップは途中からの見学だったが、
午後の講演会はしっかりと聴いたのであった。
日本の教育のあり方や演劇による地域活性化の話など
とても興味深いテーマであり、内容も面白かった。

いろいろな話を展開されたのだが特に印象に残ったのは、
日本の教育が「協調性」を重視してきたという指摘。
協調性を重視して、みんなが同じ方向を向いて、
その結果、何が、いま、起こっているか。

たとえば、6カ国協議における日本は、
協調してくれない国に対していらだちを隠せない。
かたや歴史が浅く多国籍多人種の国は、
それぞれの違いを認めつつどうするかを考える。

まずはバラバラの個性を認めて、そこから解決の道を探ることが、
これからの日本では重要ではないか、とオリザさんは言う。
それを「協調性」から「社交性」へという
ひじょうにシンプルな言葉に収斂させていた。
日本が国際社会において孤立せず、
また国内のグローバリゼ=ションに対処して、
チカラ強く生き残っていくためには、
日本人よ、もっと社交性を身につけよ。
社交性とはつまりコミュニケーション能力である。
この能力を身につけるために、
「演劇」もひとつの有効な手段として検討されていい、と。
2時間、聴衆を飽きさせない話術は一流である。

僕は、平田オリザさん初体験。
彼の著作も舞台も、まったく知らない。
たまにコメンテータとして、
テレビ出演しているのを見かけた程度。
ちょっと変わった文化人だな、くらいの認識。
あえて先入観を持たずに講演を聴いた。

その内容はおもしろく、示唆に富むものではあった。
触発される部分も多々あったのだが、
僕としては、何か、もやもやした感じが残った。
それは、きっと演劇のチカラに対して、
僕が強いイメージを持っていないからだろう。
教育としてのプレイする演劇と、
娯楽としてのエンジョイする演劇。
コミュニティにおける演劇的なるものを、
21世紀の現代にどう復活させられるか。

僕は、どうもイメージできないのだ。
平田オリザさんの芝居を見れば、
何かつかめるのかも知れない。
もしくは、それぞれがそれぞれのビジョンを
描いてくれるようインスパイアしているのかも知れない。

そう言えば、オリザさんは、
自らをトリックスターだと言ってたなぁ。





  

自己紹介は自画自賛じゃ、嫌われる

2008年01月12日

 KIKU at 21:59  | Comments(0) | TrackBack(0) | 広告
自己紹介の文章を書いてください。
キャッチフレーズと、
200字から400字以内のボディコピー。

リアル版「コピーライターの学校」最初の課題です。
どれだけ、モノゴトを客観的に見られるか。文章の力はどの程度か。
何よりも、自分のことをどれだけ知っているか。
そんな、いろいろな心の風景が
自己紹介の文章では見えてきます。
履歴書ではないので、
いいことばかりを書く必要はなく、
自分についてのことなら、なんでもありです。

生徒からの提出物では、
いろいろな表現が出てくるのですが、
読んでいて気持ちがいいのは、
欠点を書いてくる文章ですね。
欠点というのは文章化されると、
ある種の品格を帯びるような気がします。
恥ずかしさに面と向かうこと、
それは勇気がなければできません。
文章で格好をつけるのは、
自分に向き合う勇気がないから。
そういう欠点を見せる。
裸になれるかどうか。
これは、表現者としての
なんか、とっても重要な部分。
共感が生まれるんだな。
人は立派な理念に対して
共感を覚えることは少ない、と思う。
むしろ、人間としての弱さ、
どうしようもない脆さに対して、
あ、俺もそんな部分があるって
共感するんでしょう。

実は、広告の文章だって、
同じことが言えるんです。
クライアントは、
広告したい商品の
いいことばっかり言ってほしい。
それで生活者にメッセージが届くと思っています。
でも、もう、そういう時代ではないんです。
自画自賛の広告は、
とっくの昔に生活者は見切っています。
だから、ちょっと控えめに、
恥ずかしそうに、いいことを言ったり、
ときには、あえて欠点を先に言ったり、
あえて、自画自賛をコミカルにしたり、
いろいろな工夫がコピーには要求されます。
さらには「コピーなんて、うそばっかりだ」
とそっぽを向かれ、口コミ情報に重きが置かれたり…。

いずれにしろ
コピーライティングは
難しくなっているから、
ますます面白くなってきている、
と思いますです、はい。
  

半農半ビジネスをめざそう!

2008年01月07日

 KIKU at 16:44  | Comments(0) | TrackBack(0) | 時事世相
今年で、お米づくりは5年目になる。
昨年から、畑にもチャレンジしている。
まだまだ自給自足にはほど遠いけど、
お遊びの農業ではあるけれど、
やっていて実に楽しい。充実感がある。
お米なんか、毎日食べるものだから、
毎日、感謝の気持ちが芽生えてしまう。

それで、今までアタマの中でしか
イメージしていなかった生き方が
がぜん身近に感じられるようになった。

それは、半農半ビジネスの生き方。

現代社会で生きていくには、
お金はどうしても必要だ。
お金さえあれば、
人生の問題の99%は解決できる。
とゆうようなことを
テレビで女医タレントが言っていた。
これは視聴者の99%から
反感を買う言葉であろうが、
残念ながら真実を含んでいる。
ともあれ、生活するための衣食住。
服も住まいもお金が必要、
食だってスーパーで買うときも、
自分でつくるとしても
耕す土地やタネにもお金が必要。
家族ができれば
教育費やなんやかんや。
ガソリン代や電気代や灯油代や
水道代やあれやこれや。
そうだ、保険や年金もあった。
世の中がそのようになってるのだ。
これは、もう、しかたがない。
まぁ、あたりまえに労働して
お金を稼ぎましょう。
自分の役割を知り、
それを社会に役立てて
お金を稼ぎましょう。
ビジネスでたくさん儲けるのは、
人の幸せを増やすことになり、
これはけっして悪いことではない。

でも、ふと、思ったりするのだ。
もし、食糧危機が訪れたら、
いくら山ほどお金があっても
食糧が手に入らなくなったら、
ヤギさんみたいにお金を食べるのかな、と。

そんな最悪のシナリオは無いにしても、
農に携わっていることによって、
ちょっとした安心感は得られるだろう。
もし、明日、スーパーから
お米がなくなっても当分は蓄えがあるから安心。
自分でつくった低農薬の作物だから安心

現実的な食の安心感が得られるとともに、
もっと何よりも、いちばん大きな収穫は、
お金以外の価値を実感できることだ。

半農半ビジネスをみんなが
どんどんやっていけばいいと思う。
僕もまだまだ中途半端だけど、
半農半ビジネスという生き方が
もっとスタンダードになれば、
日本の食糧自給率アップにつながる。
この際、農のあり方を問い直して、
小さな単位のエコロジカルな農を実践していこう。
そして明治前の日本人のように
肉食を廃して食生活を質素なものにしていこう。
そうすれば、
地球という惑星に優しい貢献ができるだろう。

ちょっと話の展開が大げさすぎたかな(笑)
でも、長野という地方都市では、
好むと好まざるとに関わらず、
半農半ビジネスを実践している人が多そう。
ここからの情報発信はこれからの時代、
もっと重要になりそうと思う次第です。

  

タイミングは合ってるかい?

2008年01月06日

腕時計が正確でないことは知っている。
クルマの時計もけっこういい加減であることは、
ラジオから流れる時報で確認できる。
僕のコンピュータではスクリーンセイバーで
アナログ時計を表示しているのだが、
これはけっこう正確なほうかな、と思っていた。
ところが、そうでもない。狂っているんですよね。

正確であることがいちばんとは思っていない。
腕時計なんか、だいたい数分遅れていて、
その時差をアタマの中で修正するのが、
けっこう好きだったりする。
5分くらいずれてしまってから、
きちんと時報に合わせたりする。

でも、ある事情がありまして…
どうしても正確な時刻が必要になった。

そこでコンピュータの時刻合わせができるソフトを探した。

「桜時計」というのが評判が良い。

作者のサイトはこちら
ベクターのダウンロードページはこちら

正確な時刻を提供するサーバに自動的にアクセスして、
手元のPCを正確な時刻に設定し直してくれるのだ。

むぅもぉ.JPはじめ、
ほかにも「時刻合わせ フリーソフト」で検索すると
わかりやすい説明ページや同種のソフトを発見できる。

この桜時計って、実は1997年作。
「Windows95とWindowsNT4.0に対応しています」って。
僕は2000とXPに入れて使うことにした。
知ってる人は知ってる名作であるようだ。
もはや殿堂入りのソフトかも知れない。

時刻を正確に合わせる。

このシンプルさが素晴らしい。
よく考えたら、なぜ、
インターネットのブラウザに
標準の機能として入っていないのか。
でも、そういう隙間があるから
このような名ソフトが誕生するのだ。

隙間を見つけるのが大切なのかもね。
  

夢うつつ

2008年01月03日

 KIKU at 18:46  | Comments(0) | TrackBack(0)
ほんとにゆっくりなお正月であった
1日は朝からお酒を飲んで
夕方に少し寝て
また起きてテレビを少し見て
それから寝て
ひさびさに10時間くらいの睡眠を続けてとった
トイレには何度か起きたけど
でもまた布団に戻って寝た
大雪が降っていたけれど
まったく無視して寝た
久しぶりに夢も見てしまった
これがおもしろい初夢
いいことが起きそうな予感
あまりにもおもしろい夢なので
もったいないのでここには書かない
2日は昼まで寝て雪かきで半日
あとは疲れて寝てしまった
3日は昼間ゆっくり起きて
午後市内へ買出しにでかけ
年賀状の返信を書いた

3日間、腕時計を外した
時間がゆったり流れている
誰にも追われない
誰も追いかけない

アタマを空っぽにするために
お正月があるのかも知れない

で、新年の抱負なんてものが
アタマの隅を横切るのだが、
これは目標設定ということで
ビジネスモードでないと考えられない

明日から、仕事始め
近い夢、遠い夢
夢へ至る地図を
少しだけ描いてみようか


  

今年は北京オリンピックと飯綱高原イヤー

2008年01月02日

 KIKU at 00:01  | Comments(0) | TrackBack(0)
あけまして、おめでとう、ございます。

年頭ですから、年頭らしく、
2008年は、どうなるのか、ちらりと考えてみると、
まず地球温暖化の影響が、かなり強く出てきそうですね。
異常気象という言葉が死語になるくらい、
異常気象が当たり前になってきていますから。
「異常も日々続くと正常になる」という
むかしの映画の名コピーを思い出します。
そう、じわりと日本列島は亜熱帯化しています。
それに対して、どう考えてどう行動すべきか。
政府レベルでの大胆な政策転換も必要でしょう。
そのためには、国民ももっと勉強しなくてはね、
という一年になるのではないでしょうか。

まぁ、マクロから視点をアジアに向けると、
隣国である中国の動きが特に気になりますね。
中国の排気ガスは、こちら信州にも影響しますもん。
北京オリンピックの開催年ですから、
日本が東京オリンピックを開催した頃の
イケイケムードで環境破壊問答無用にならないよう
あれから半世紀近く立ってるんだから、
そこんところ現代の知を持って対処してください。
と信州の山奥から叫ぶ僕です。

さらに、視線をもっと身近に向けると、
僕の地元である飯綱高原が
長野市の観光施策として重点的に取り上げられます。
エコールド松代、昨年の戸隠イヤーに続いて
今年は飯綱高原イヤーとなります。
善光寺のご開帳も来年に控えて、
長野市近辺と飯綱高原がちょっと盛り上がりそうです。

仕事柄、いろいろ関係していますが、
できれば、地球規模の動きとリンクした
そのようなコンセプトで地域を盛上げたい。
地域の課題は地球の課題にもつながるのではないか。
でも、人間って、アタマでは理解できても、
いざ、実行しようということになると、
なかなか、既成概念のしがらみがあって…
そこをスムースに進められるよう取組む次第。

まぁ、あれやこれや、すべてがトライアルです。
いつの年もそう思うけれど、
今年は特に地域を含めて、
いい年にしたいな、という思いが強いです。

それと、僕のメインブログに書いてある内容と
同じモノを、こちらでも、
できる限り投稿していきます。

宜しくお願いします。



  

「大根の収穫とそば打ち体験」Wイベントを開催!

2007年11月02日

 KIKU at 19:24  | Comments(0) | TrackBack(0)
11月11日、1が4つも並ぶ、縁起の良い日曜日。
NPO法人「飯綱高原よっこらしょ」が農事体験イベントを開催します。
内容は「大根の収穫とそば打ち体験」、
2つの行事を合わせて開催するので、
当日は、ぼくらスタッフもてんやわんやになりそう。

飯綱高原のよっこらしょ農場に朝9時集合!
3種類の大根を収穫して、お土産用にキープ。
そのあと、戸隠のそば工場に併設されている「そばであい館」へ。
ここで、よっこらしょ農場で収穫された新そばを素材に
そば打ち体験をしていただきます。
大根とそば打ち体験と、もちろん、自分で打ったそばを食して、
なんと、わずか1000円! ううむ、安い! と思う。

会場の関係もあって、60名様限定です。
でも、そんなにたくさん集まるかな、とかなり不安。

参加の応募用紙とか、詳細のプログラムは、
よっこらしょのWEBサイトにアップされています。
飯綱高原よっこらしょ
ぜひぜひ、お友達をお誘い合わせのうえ、
ご参加ください。まだ間に合います。
って、ぜんぜん、まだ間に合いますから(笑)、
一日も早く、気持ちが楽になるようご協力を!









  

コピーライターの学校 開講します

2007年10月04日

 KIKU at 11:40  | Comments(0) | TrackBack(0)
 昨年は、10月から半年間、第一期「コピーライターの学校」をやりました。今年は、どうしようか、正直、迷っていたのです。それでも、よしっ!と気合いを入れて、10月20日から始めることにしました。
 長野県長野市の片隅で行われる小さな小さな講座。毎月2回、指定土曜日開講。僕のコピーライター27年間のキャリアとノウハウをすべてオープンにして講義を進めます。少人数制だから、実践的なアドバイスを盛り込み、けっこう中身が濃い内容です。興味のある方は、こちらの「コピーライターの学校」ページをご覧ください。